マダニは山間部の草むらに生息していると思われがちですが、湿気の多い草むらならばどこでもマダニの住処となります。

手入れを怠り、雑草が生い茂った庭にもマダニが発生する可能性は十分にあります。

庭に人工芝を敷き、恒常的にマダニの住処をなくすことでマダニ対策になります。

マダニは、クモ綱ダニ目マダニ亜目マダニ科の節足動物の総称で、人間や動物の血液を吸って繁殖します。

それだけでなく吸血の過程で病気を媒介する可能性もあるため、対処には細心の注意を払わなければなりません。

マダニは山の中に限らず、住宅街、草むら、河川敷、雑木林など、さまざまな場所に潜んでいます。

そして、人間や動物が通る際に音もなく静かに付着します。マダニの宿主への唯一の接触方法が草木を介するものなのです。

20cm以上の草であればマダニがいる可能性は十分にあると考えられるので、雑草が伸び放題のお庭はマダニに住処を提供しているとも言えるのです。

庭の雑草を全て取り除くことが一番の対策ではありますが、毎日のお手入れはかなり大変です。

そこで、お庭の雑草を取り除いて人工芝に変えれば、マダニの住処がなくなり、マダニの繁殖を防止することができます。

ワンちゃんを飼われている方も、安心ですね。